マンションの水回りについて

リフォームに最適な時期

マンションの水回りリフォームにおいて最適な時期を知りたい場合には、経年劣化が何年くらいで進んでいくのかを知っておくと良いでしょう。
使用頻度なども関わってきますが、一般的に言いますと例えば新品の状態から5年から10年使用した場合ですと、サビやキズなどの小さな欠損が少しずつ見え始めてきます。設備を常に綺麗な状態にしておきたいと考えていらっしゃる方は、この時期にメンテナンスをしておくと良いでしょう。10年から15年あたりになりますと、トイレのタンクや浴室の壁のカビなど、日常生活を送る上で明らかな劣化を感じ始めます。配管など見えない部分のメンテナンスを必要とする場合もありますので、基本的にはこのあたりでリフォームを考える方が多く見受けられます。15年から20年にかけては設備の寿命も限界が来てしまいますので、大まかな目安としましては、「20年が限界」と考えて水回りリフォームをされるのが良いと言われています。

リフォームにかかる期間は様々

マンションの水回りリフォームの期間は、工事する内容な業者によって異なります。
全面リフォームをするのとは異なり、水回りリフォームは配管などの大掛かりな工事が必要ではない場合は、一日から長くても一週間程度で終わることが多いです。ただし、例えばキッチンの間取りを変更するといったように、水回り設備そのものだけでなく壁の工事などが必要になる場合は、作業工程が増えるので2、3週間程度かかることになります。
マンションがどのような状態なのかやどのようなリフォームを検討しているのか、規模も様々なので明確な答えはやはり業者に見てもらわなければわかりません。そのため、リフォームを検討している場合はまずは業者に現地を見てもらい、どのような設備を入れるのかを相談しつつ、目安となる期間を算定してもらいましょう。見積もり自体はどこの業者も無料で行ってくれますし、一括見積を活用すれば簡単に相見積もりもできるので活用がおすすめです。